Darkthrone | Pre-Historic Metal
2026年は、後に影響力のあるジャンルの伝説となるバンド、ダークスローンがブラック・デスという名で結成されてから40周年を迎える年であると同時に、不滅のノルウェー人デュオ、フェンリズ&ノクターノ・カルトが、ハイクオリティなオールドスクール・メタルの新作「プレヒストリック・メタル」を携えて帰ってきた年でもある。フェンリズ自身がタイトルの象徴的な由来についてこう説明している。「先史時代というのは漠然とした言葉です。僕たちのバイブ、物事に対する僕たちの解釈を表しているんです。古いスタイルを使って新しいものを創造するという、僕たちの意思表明みたいなものです」。
『Pre-Historic Metal』には、原始的な叙事詩と壮大なリフで構成された8曲が収録されている。70年代と80年代のオーガニックなサウンドとスピリットが随所に感じられる本作は、2024年の傑作『It Beckons Us All』の新たな続編と言えるだろう。ダークスローンの膨大かつ継続的なカタログにおけるこの新たな章は、スラッシュ、ブラック、ヘヴィ、ドゥームメタルの音の風景を巡る壮大な旅を描いている。強烈で攻撃的なギターサウンドで、ダークスローンは創造性のるつぼを始動させる。80年代後半の初期作品の作曲手法を彷彿とさせるものの、より洗練された技巧が加えられている。
「Pre-Historic Metal」はオスロのチャカ・カーン・スタジオでレコーディングされ、オーレ・オヴステダル、シルイェ・ホーゲヴォルド、マッズ・ルイスがプロデュースを担当した。マスタリングはEnormous Doorのジャック・コントロールとMaor Appelbaum Masteringが行った。